アルガンオイルとは、
モロッコ王国というアフリカ大陸の北西部にある国で作られている貴重なオイルのことで、
この国に生息しているアルガンツリーとよばれる木の実から抽出されるオイルです。
とても高級なオイルで、
欧米などの高級レストランのシェフからは「魔法のオイル」とも呼ばれているのです。
2001年には「スローフード大賞」を受賞し、
イタリアスローフード協会からは「究極のオイル」と呼ばれています。
アルガンオイルは現地のモロッコでは、古くから食用や美容にも用いられています。
アルガンツリーはモロッコ近辺でもエッサウィラ&タルーダント周辺でしか生えない貴重な木で、
その他の地域で栽培できたないため、この地域限定のオイルだったのです。
このアルガンツリーから種を採取するのですが、採取の方法がとても珍しく、
ヤギによって採取されるのです。
アルガンツリーに上れるのはヤギしかおらず、ヤギが食べた木の実の残りである種を
人が採取してアルガンオイルが作られています。
アルガンオイルが貴重とされるのは生息域だけではなく、時期も限定されており、
7月と8月にしか採取できないのです。
この時期になると一家総出で種を集め、石臼を使って種をペースト状になるまでひき、
そのペーストからオイルが作られています。
現地の人々はオイルだけではなく、木は農具や木炭にしたり、オイルの残りかすは家畜の
エサとして利用したり、アルガンツリーと共に生きているのです。
オイルを作る手間や期間限定、採れる地域などから、
アルガンオイルはとても貴重なオイルとされているのです。